のれんをドアの代わりとして使うメリット

のれんは部屋の入り口の目隠し用に最適なインテリアグッズです。
ドアを完璧に閉めると、空気の流れがシャットアウトされます。

梅雨や真夏の時期などは、部屋の換気をしなければ
湿度や室温が上がり過ぎます。ドアの代わりにのれんを
設置すれば、適度にプライバシーを保護しながらも
空気の流れは遮断されないので、
高温多湿な状態を避けられます。

ドア代わりにのれんを設置

いわゆる感染症対策の観点からも、適度に部屋の換気をして
空気をしばしば入れ替えた方が良い、という専門家の指摘があります。

ドアの代わりにのれんを使う事で、いちいち扉の開閉をして換気をする手間が省けるので便利です。

長さのあるのれんを使えば、外から室内の様子がひと目で分からないようになります。
親しき中にも礼儀あり、ではありませんが
同じ部屋の下で暮らす家族同士でも
プライベートな時間は適度に距離を保った方が
むしろ家庭円満な関係が構築しやすいでしょう。

家族みんなの個室のドアを開け、のれんに取り付けば、
お互いの存在感を感じながらも目隠しのメリットと
空気の入れ替えによるメリットが得られます。

夕飯の支度が出来た時など、ドアが閉まっていると
声が届かず、わざわざノックして呼び出さなければ
いけませんが、のれんを代わりに使えば音は
クリアに通るので、そういった手間も省けます。

入り口に取り付ける方法と似合う商品選びについて

部屋の入り口にのれんを設置する方法ですが、
いわゆる突っ張り棒を使うのが便利です。
伸縮自在な突っ張り棒を使えば、部屋の入り口の大きさに
限らず取り付けられます。

のれん取り付けの棒

 

釘やネジを使う方法よりも簡単で、家にキズがつかないのも嬉しいポイントです。

家の造りや部屋によって入り口の扉の大きさは様々なので、のれんを購入する際はまず採寸をしましょう。
横幅と高さをメジャーで採寸し、具体的にどの位の長さなのか調べておきます。

一口にのれんと言っても、今では多種多様なサイズがあります。

同じ目隠しで取り付けるなら、ベストフィットするサイズのアイテムが当然ベストです。

きちんと採寸し、腰の高さや膝の高さまでカバーする事が出来る物を選べば、立派に扉代わりとして使えるでしょう。

部屋の雰囲気に合わせて柄や色、素材を変えてみるのも
面白いアイデアです。

例えば、和室に取り付けるなら定番の和柄のデザインがピッタリです。より格好良い雰囲気を出すのであれば、金や銀をあしらうことも可能です。

フェミニンな雰囲気の部屋に取り付けるなら、
ピンクカラーで可愛い動物や花柄などが印刷された
商品が似合います。

子ども部屋に取り付けるなら、ポップな絵柄のイラストの
商品がバッチリです。
アイテム自体は古風な物でも、モダンな一戸建て住宅や
タワーマンションの一室に似合う物が、今では広く提供されています。